例えば、納期やコスト、精度、安定供給。
どこまでも自由度の高い素材であるからこそ、プラスチック製品に求めるポイントをどこに置くかによって、それを実現する手法もまるで違ったものになります。
しかしそこに、ごく限られた生産方法しか持ち合わせていなければ、ある製品ではベストでも、ある製品ではまったく逆の結果となることもあり得るのです。
ニーズに合わせて、最適な答えをセレクトする。そのために、あらゆる方向からの要求に即応できるオプションを広く揃えておく。この考え方が、大下産業のフレキシブルなモノづくりのベースとなっています。また、どんなに多彩で優れたハードがあっても、それらを活かすノウハウがなければ、本来のポテンシャルを発揮することはできません。その点でも、大下産業と多くの成形メーカーには、決定的に違う点があります。
それが、トータルな対応力。業界他社の多くは、発注書に従って成形だけを行うのが一般的。
これに対し大下産業は、製品の企画段階から参画し、金型設計や生産、組み立て、検査、納品に至るまでを一貫して担当。
製品化のすべてを知り尽くしているからこそ、高度なレベルで課題を解決する、ベストなソリューションをご提案できるのです。